60年周期のあかり

10月21日は「あかりの日」です。
これは、今から130年前の1879年、エジソンによって開発された実用的な白熱電球が40時間点灯した記念すべき日が10月21日で、この日にちなみ、その偉業をたたえて制定されたものです。
ところで、今の照明の主流となっている蛍光ランプはいつ、誰が発明したのでしょうか。諸説ありますが、アメリカのインマンが1938年に発明したらしいです。これは、エジソンが白熱電球を発明してから約60年後のことになります。
はたまた、その蛍光ランプの発明から約60年後の1997年に、照明に利用可能な白色LEDが登場しました。
なんと、照明の重要な光源のイノベーションが、偶然にも60年スパンで実現されています。
LEDは、従来の白熱電球や蛍光ランプの発光とは全く方式の異なる、ソリッドステートの光源です。水銀を使わず、また紫外線を含まない光で、高効率・長寿命の照明が実現できるので、今後いろいろな応用製品が開発され、光源の主力となっていくでしょう。
技術の発展は「あかり」の多様性とそのコントロールの自由度を拡大し、私達の生活を豊かに楽しくしてきましたが、一方では電気エネルギー消費の面で環境に大きな負荷を及ぼしています。現在一般家庭で消費される電気量の約1/6は照明によるものです。
私達NECライティングは、あかりの質を向上させながら、いかに消費電力の低減ができるか真摯に考えています。白熱電球から電球形蛍光ランプへ、そして次世代光源へ。LEDもそのひとつです。
でも一番重要なことは、無駄なあかりは使わないこと。こまめに消灯するのはもちろんですが、生活シーンに合わせて明るさを調節して、生活を楽しみながら豊かな気持ちで省エネを実行していくことではないでしょうか。
【一戒】